北陸賛歌
北陸地方は、本州中央部に位置する中部地方のうち日本海に面する地域で、「北陸4県」としての新潟県、富山県、石川県、福井県の4県、あるいは「北陸3県」としての富山県、石川県、福井県の3県を指します。
この提灯では後者の「北陸3県」を指しているものと思われます。
白山は、日本の北陸地方、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる標高2,702mの山で、富士山、立山と共に日本三霊山の一つです。
東尋坊は、日本海に突き出した柱状の断崖が1km余も続く奇観で、国の名勝・天然記念物に指定されており、断崖上に荒磯遊歩道(約4km)が続いています。また、すぐ下から観光遊覧船が運航しており、海上からも眺めることができます。
加賀の郷は、1987年に実業家・嶋中利男氏が280億円をかけて建設した「ユートピア加賀の郷」のことで、73mの巨大観音、釈迦の一生をジオラマで再現したパビリオンなどがありました。現在は変遷を経て「天空聖陵 加賀の郷」になっています。
芦原は、「あわら温泉」として有名な福井県屈指の温泉街で「関西の奥座敷」とも言われています。
粟津は、山代、山中、片山津とともに加賀温泉郷の一つに数えられています。
雷鳥は、昭和30年に国の特別天然記念物に指定されました。室堂平周辺には、約280羽(平成23年調べ)のライチョウが生息していて、「立山」での生息数が多いとされ、。霊山立山の「神の使い」として大切にされてきました。
輪島朝市は、石川県輪島市で開かれる朝市で、千葉県勝浦市の勝浦朝市、岐阜県高山市の宮川朝市と並び日本三大朝市のひとつに数えられています。
兼六園は、石川県金沢市に存在する日本庭園で、国の特別名勝に指定されています。
岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の1つに数えられています。
能登金剛は、約30kmに亘って奇岩、奇勝、断崖が連続する海岸で、能登半島国定公園の代表的な景観の一つです。
松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となったことで、有名になりました。遊覧船も運航されています。
和倉は、温泉町で、全国有数の高級温泉街として知られ、七尾湾に面して旅館が並びます。
越前大仏は、福井県勝山市の臨済宗妙心寺派の寺院「大師山清大寺」にある大仏で、出世大仏とも呼ばれています。
永平寺は、福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山で、700年以上ある歴史と伝統を受け継いでいる禅の道場です。