弘前城 Part1
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提灯の「弘前城」のタイトルに、「いのち」とあります。これはNHKの大河ドラマ「いのち」から引用したものと思われますが、このドラマの舞台が弘前だったことからだと思います。
今、弘前の「いのち」と言えば、リンゴジャムの入ったお菓子の事を連想される方も多いようです。このお菓子は、お土産だけでなく、自宅用としても人気で、「ラグノオささき」という弘前の会社が作っています。
弘前城は、現在の弘前市における弘前公園がそれにあたり、津軽統一を成し遂げた津軽為信(ためのぶ)によって慶長8年(1603年)に計画され、二代目信枚(のぶひら)が慶長15年(1610年)、築城に着手し、翌16年に完成しました。
以後、弘前城は津軽氏の居城として、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として使用されました。
弘前城は、東西約600m、南北約1000m、面積約50haの中に、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭(くるわ)から構成されています。城内には、天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。また、城跡は築城当初の形態が良くのこされており、昭和27年に国の史跡として指定を受けました。
JR「弘前駅」から「土手町循環100円バス」で約20分「市役所前」下車、徒歩3分。
弘南鉄道大鰐線「中央弘前駅」から徒歩10分。
弘南鉄道大鰐線「中央弘前駅」から徒歩10分。