1. TOP
  2. その他
  3. 陽のあたる坂道

陽のあたる坂道

  • 陽のあたる坂道
    陽のあたる坂道

 「陽のあたる坂道」は、読売新聞に連載された石坂洋次郎の小説です。1958年に映画化され、その後テレビドラマ化もされていますが、この提灯は石原裕次郎のサインがあることからわかるように映画に纏わる物です。

 名作「エデンの東」を彷彿とさせる石原裕次郎主演の青春映画です。裕福な家庭の次男の伸次(石原裕次郎)は、会社社長の父、優しい母、医大生の兄、足の悪い妹と暮らしていたのですが、自分が妾の子だと知ってしまいます。妹のくみ子の家庭教師であるたか子がいるアパートの隣室に、トミ子と民夫という親子が住んでいて、そのトミ子こそが自分の実の母であると知った信次は知ります。そこで一人でアパートを訪ねるのですが、トミ子は留守で民夫に追い返されてしまいます。
その後、二人は再会し大喧嘩となるのですが、やがて兄弟愛で結ばれていくのです。