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西国三十三ヶ所 第八番「長谷寺」

  • 長谷寺(正面)
    長谷寺

西国三十三ヶ所 第八番「長谷寺」の提灯です。
「長谷寺」という名のお寺は、日本全国に幾つもあると思うのですが、
こちらの「長谷寺」は奈良県桜井市にある真言宗豊山派のお寺で、
西国三十三ヶ所の第八番のお寺になります。

向かって右側には紅白の牡丹の花が2輪づつ計4輪描かれています。
これは、長谷寺の本堂まで続く回廊の脇に
4月下旬~5月上旬にかけて咲き誇る牡丹をイメージしたものだと思われます。
実際は4輪どころではなく、150種、7,000株ものボタンが
咲き誇るそうです。

一方左側には本殿と、その本殿に向かう回廊が初瀬山を背に描かれています。
その初瀬山の中腹に舞台がせり出すような形で造れているのが本堂で
そ本堂には本尊の十一面観音立像が祀られており、国宝に指定されています。

「長谷寺」に関しましては、
お寺の公式サイトにて、詳しく説明がされています。

提灯は程度も良く、大きな穴や破れはありません。
元箱はありません。