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    えんぶりの里
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国の重要無形民俗文化財である「八戸えんぶり」は、八戸地方を代表する民俗芸能で、青森冬の三大まつり、みちのく五大雪まつりに数えられており、曜日に関係なく毎年2月17日から2月20日まで開催されています。

「えんぶり」は、田をならす農具「えぶり」や、「いぶり」(ゆすぶり)に由来すると言われていて、稲作の一連の動作である、種まきや田植えなどの動作を表現し、豊作を祈願するための舞で、冬の間眠っている田の神をゆさぶり起こし、田に魂を込める儀式とされています。
 その一番の見どころは、太夫(たゆう)と呼ばれる舞手が、馬の頭をかたどった華やかな烏帽子(えぼし)を被り、頭を大きく振る独特の舞です。
 太夫の舞の合間には、子どもたちによる可愛らしい祝福芸が披露され、見る者を楽しませてくれます。