1. TOP
  2. 北海道
  3. 羽幌&オロロンライン

羽幌&オロロンライン

  • 羽幌
    羽幌

「羽幌/オロロンライン」の提灯です。「羽幌」は、北海道北部の西海岸にある町で、留萌管内中部の中心都市です。かつては、道内有数の炭鉱の街でした。夕日のきれいな街としても知られています。

提灯に記載されている「天売島」・「焼尻島」も羽幌町に属していて、暑寒別天売焼尻国定公園の一部であることから多くの観光客が訪れます。夏には海水浴客が多く、甘えびの水揚げでも知られています。

提灯に描かれている「サンセットプラザはぼろ」は、「道の駅ほっとはぼろ」に併設されている温泉宿泊施設で、大浴場や露天風呂を兼ね備え、リゾート気分で宿泊できるほか、宴会や結婚式などにも利用されています。また天売島や焼尻島への観光に利用する観光客も多いです。
提灯の裏面に描かれている「オロロンライン」の中継点でもあり、甘えび料理を楽しむこともできます。

「オロロンライン」は、広義には国道231号・国道232号を中心に、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽から稚内までの約380㎞の海岸線のことです。実際にドライブをするとなると休憩を含め約7時間を想定するドライブウェイです。

「焼尻島」は空港がないので、羽幌から日に2本出航しているフェリーまたは高速船で行きます。運行会社は「羽幌沿海フェリー」で、フェリーだと1時間、高速船だと35分で到着します。「焼尻島」についた船はしばらくすると、「天売島」や、「羽幌」に行くのですが、運が良いと離島特有のテープ投げを見ることができます。

「焼尻島」は、花と原生林の島で、島の3分の1が天然記念物の原生林に覆われていて、あちこちに貴重な高山植物を観察することができます。また、島の中央部には牧草地が広がり、スコットランドのようなサフォーク羊の群れを楽しむことができます。

「天売島」は、多数のオロロン鳥の繁殖地でした。そのシンボルが「赤岩」で、海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした、海抜48メートルの垂直岩を「赤岩展望台」から見ることができます。また周辺にはウトウの巣穴が密集しており、ヒナの餌を運ぶウトウとウミネコの攻防を見ることができます。

JR「留萌駅」から約1時間20分、又はJR「豊富駅」から約2時間30分、「沿岸バス」で「本社ターミナル」下車。
「本社ターミナル」から「羽幌港連絡バス」で約10分、「羽幌フェリーターミナル」下車。
「羽幌」から「羽幌沿海フェリー」で約1時間、「焼尻」着。「焼尻」で20分間停留。その後約25分で「天売」へ。
「焼尻島」および「天売島」の島内観光には、それぞれの港にあるレンタサイクルが便利です。
また、フェリーの場合には、レンタカーなどの車で行くことも可能です。
札幌・新千歳空港・旭川空港・函館空港の各営業所の「ワールドネットレンタカー」を利用する場合には、フェリーの運賃が割引になります。