郡上八幡&大滝鍾乳洞
郡上市の市街地奥の山頂にそびえるのが「郡上八幡城」です。日本最古の木造再建城で、郡上八幡の城下町や奥美濃の山々、清流が一望できる絶景スポットで、紅葉の名所でもあります。
城下町として発展してきた郡上八幡の市街地内には、古い町並みやきれいな水路、水を生かしたポケットパーク(小公園)、全国名水百選の宗祇水、郡上八幡を総合的に紹介している郡上八幡博覧館、登録有形文化財となっている郡上八幡旧庁舎記念館など、見どころが多数あります。散策をしながら風情ある町並みを楽しむことができます。
城山中腹の城山公園には山内一豊と千代の銅像があり、絶好の記念写真ポイントです。
観光案内人によるガイドも行っています。
「大滝鍾乳洞」は総延長2kmに及ぶ東海地区最大級の石灰洞窟です。現在は鍾乳石の発達した約700mの通路を公開しています。鍾乳洞へは随時運転されている木製のケーブルカーで行きます。洞窟内最深部には落差30mの地底滝があり、これに代表される豊富な水が今なお鍾乳石を成長させています。このため大滝鍾乳洞の鍾乳石は本来の色である乳白色のものが多いのが特徴です。金属イオンが溶け込んだ赤い鍾乳石や光を透す透明度の高い鍾乳石壁面に咲いた数え切れない石華や石筍石柱などさまざまな種類の鍾乳石を見る事ができます。
「大滝鍾乳洞」の近くには、車で3分程のところに「縄文鍾乳洞」もあります。縄文鍾乳洞では遺跡のほかに高純度の鍾乳石や虫食い天井、石筍等の自然の造形美が楽しめます。
「大滝鍾乳洞」と「縄文鍾乳洞」はセットで楽しめる「セット券」も販売されています。また、「縄文鍾乳洞」では期間限定ではありますが、土日祝日および夏休み期間にミステリーツアーを実施しています。
公共交通機関によるアクセスは難しいので、JR「岐阜駅」または「美濃太田駅」からレンタカーがおススメです。
JR「岐阜駅」またはJR「美濃太田駅」から車で約1時間前後。
JR「岐阜駅」またはJR「美濃太田駅」から車で約1時間前後。