大観峰&立山・黒部 Part1
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20mにもなる雪壁が圧巻
見頃は4月中旬から6月中旬
この頃は雪壁だけでなくイベント盛り沢山
立山黒部アルペンルートと言えば、「雪の大谷」が有名ですね。世界でも有数の豪雪地帯でもある標高2,450mの立山室堂平の「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。
この雪壁を見る事ができるのは、アルペンルートが全線開通する直後の4月中旬~6月中旬にかけてです。この時期には「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」が開催され、雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊ウォーク」などのイベントが開催されます。
「雪の大谷ウォーク」では、道路の両側にそびえる雪壁を500mの区間に渡って歩くことができます。雪の壁の高さは高い所では20mにもなります。実際に雪壁を間近に見ることができ、触ることもできます。
「雪の回廊ウォーク」は、室堂ターミナル屋上から伸びる「雪の回廊」で、歩行者専用道路になっているので、車を気にせず歩いて楽しむことができます。悪天候でも通行できるのが魅力です。
その他にも立山連峰を一望できる雪の遊歩道「パノラマロードZEKKEI」や、「スノーシェルターNINJA」、「雪の迷路Snow Maze」など、楽しいイベントが盛りだくさんです。
加えて大観峰では、Another Stageとして雪で覆われた雲上テラスに巨大かまくらを作った「雪のポケット」や雪のトンネルを抜けるとロープウェイと黒部湖を見渡せる「雪のトンネル」などのイベントも行われます。