備中神楽
「備中神楽」は、国指定重要無形民俗文化財で、
岡山県の備中地方を中心とした神楽です。
そもそも神楽とは、
神を招き鎮め、災いが起きないようにするための
神事が芸能化したものです。
そして備中神楽は、
元々は暴風雨や悪疫などをもたらす荒神の心を
和らげようとして行われてきた荒神祭の
鎮魂行事の中で「荒神神楽」と呼ばれ、
民俗芸能として育てられました。
そして後に、神官で国学者の西林国橋が
「荒神神楽」に、神話の中から
「天の岩戸開き」「大国主の国譲り」「大蛇退治」の
三編の「神代神楽」を加えて、
現在の「備中神楽」を完成させたそうです。
備中神楽は岡山後楽園にて毎月第2日曜に
備中神楽定期公演を開催しており、
無料(※後楽園の入園料は必要)で見る事ができます。
岡山後楽園へは
・JR岡山駅から徒歩25分
・JR岡山駅から岡電バスで約15分…後楽園口下車。
・JR岡山駅から徒歩25分
・JR岡山駅から岡電バスで約15分…後楽園口下車。
提灯ランク:C’