播州清水寺
法道仙人が雲にのってやってきた
仙人が祈り霊泉が湧き出た事から清水寺に
仙人が一刀三礼で彫った十一面観音は秘仏
「播州清水寺」は、標高500mの御嶽山の山頂にあります。開基は、インドからやって来た渡来僧の「法道仙人」で、今から1800年前に天竺から紫の雲に乗ってやって来たと言われており、仏教伝来の538年又は552年よりも遥か前とされています。
境内からの眺めは良く、六甲の山並み、瀬戸内海、淡路島、明石海峡大橋、家島、四国等を見渡すことが出来ます。また、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は雲海と四季を通して楽しめる名所にもなっています。
播州清水寺の本堂は、「根本中堂」で、法道仙人が一刀三礼(刀を一度入れるたびに三度の祈りを捧げること)で彫ったご本尊「十一面観音」が安置されていますが、秘仏で30年に一度しか開扉されません。
清水寺の名前の由来は、水に乏しかったこの地で、法道仙人が水神に祈ったところ、霊泉「滾浄水(こんじょうすい)」が湧き出したという伝説に由来しています。取られています。「滾浄水(こんじょうすい)」(別名おかげの井戸)は根本中堂左裏にあります。
大講堂の裏には、大正時代に建てられた「鐘楼」があります。100円で鐘を撞くこともでき、別名「開運の鐘」と呼ばれています。
「播州清水寺」への公共交通機関によるアクセスは、
JR相野駅から「神姫グリーンバス」(清水寺行)バスで約35分、清水寺下車。
※1日に2往復しかありません。「神姫バス時刻表検索」
アクセスのしやすさ★★☆☆☆
JR相野駅から「神姫グリーンバス」(清水寺行)バスで約35分、清水寺下車。
※1日に2往復しかありません。「神姫バス時刻表検索」
アクセスのしやすさ★★☆☆☆