1. TOP
  2. 徳島県
  3. 阿波おどり

阿波おどり

  • 阿波おどり(正面)
    阿波おどり

「阿波おどり」と言えば、言わずと知れた徳島の盆踊りです。
今では徳島だけでなく、全国各地で踊られています。

そんな阿波おどりの起源は、「阿波よしこの節」に歌われている
「阿波の殿様蜂須賀様が今に残せし阿波おどり」の一節から、
徳島藩祖・蜂須賀家政による「築城起源説」というものもありますが、
現在は盆踊りが「組踊り」「ぞめき踊り」「俄」といった
民衆芸能の影響を受けながら阿波おどりの形が作られてきたとする説が有力になっています。

徳島市の阿波おどりは、毎年8月12日~15日の4日間開催されます。
それ以外にも徳島県内では、鳴門市や三好の池田などでも
別の日程で開催されています。

男踊りは、半天(法被)を着て踊る半天踊りと、
男物の浴衣をしりからげに着て踊る浴衣踊りがあり、いずれも足袋を履いて踊り、
踊りの所作の振りは大小様々で、時には勇猛に、時には滑稽に躍ります。
基本的には素手だが団扇や提灯などを使っていることが多いです。

女踊りは、女物の浴衣に編笠を深く被り、草履ではなく下駄を履くのが特徴で、
艶っぽく、上品に踊るのが良いとされていて、
一般の浴衣と異なり襦袢、裾除け、手甲を付け
黒繻子の半幅帯をお太鼓のように結ぶ場合が多いです。

参考:阿波踊り・wikipedia