熱海温泉
熱海温泉の提灯です。
向かって右側には「熱海サンビーチ」
左には「寛一お宮」、
さらに裏面には「伊豆半島の地図」が
それぞれ描かれています。
「熱海サンビーチ」は、夏には海水浴客で賑わう熱海の海岸で、
ホテルやリゾートマンションがいくつも建ち並び、
海岸沿いの道沿いにはパームツリーが連なっています。
まさに海外の南国リゾートの様相です。
また、夜には夜で幻想的なライトアップも施され、
海上花火大会も夏に限らず定期的に開催されています。
「寛一お宮」は尾崎紅葉が書いた明治時代の代表的な小説
「金色夜叉」に登場する人物です。
この後2人はとんでもない方向に向かって
それぞれ人生を歩むことになるわけですね。
裏面の伊豆半島の地図は、見ればわかるものなので、
説明の必要もないのでしょうが、
熱川、今井浜、石廊崎などの海沿いの有名どころや
湯ヶ島、湯ケ野などの温泉地など、
伊豆半島の名所が記載されています。
提灯は比較的程度は良好で、
大きな破れや穴はありません。
元箱はありません。