足摺岬&竜串
「足摺岬(あしずりみさき)」は四国最南端の岬で、岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所です。
展望台が2ヵ所あり、どちらも視界は270度 (東は足摺岬から西は叶崎までの海岸美が一望できます)。
彼方にのぞむ水平線がアーチ状に見え、地球が丸いことが実感できます。
提灯にも描かれている「足摺岬灯台」は、足摺岬の断崖に立つ白亜の灯台です。
高さは18m、光度200万カンデラ、光達距離38kmでわが国でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守りつづけており、岬のシンボルとなっています。
足摺岬へのアクセスは、
土佐くろしお鉄道「中村駅」から「高知西南交通バス」(中村・清水・足摺・宿毛線)で約90分、「足摺岬」下車。
土佐くろしお鉄道「中村駅」から「高知西南交通バス」(中村・清水・足摺・宿毛線)で約90分、「足摺岬」下車。
また、提灯に同様に描かれている「足摺海底館」は、竜串・見残しエリアのシンボルで、足摺宇和海国立公園の中にあり、日本ではじめて海中公園に指定されました。
海底の世界を、普段着のまま、お気軽に見ることができる施設です。
雄大な太平洋を一望できる展望室から、らせん階段を降りると、水深7mの海底に広がる海中には、テーブルサンゴの周りを泳ぐ色とりどりの魚を見る事ができます。
全方向に設けられた直径60cmの大きな海中窓からは、ハリセンボン、ソラスズメダイ、メジナなど見る事ができ、季節によっては、イワシやキビナゴなどの回遊魚も見られ、運が良ければこれら回遊魚を目当てにやってきたブリやイカなども見ることができます。
足摺海底館へのアクセスは、
土佐くろしお鉄道「宿毛駅」から「高知西南交通バス」(中村・清水・足摺・宿毛線)で約60分、「海底館前」下車。
土佐くろしお鉄道「宿毛駅」から「高知西南交通バス」(中村・清水・足摺・宿毛線)で約60分、「海底館前」下車。