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朝市&飛騨高山

  • 朝市
    飛騨高山
    朝市

高山祭屋台会館には高山祭の実物屋台を常設展示しています。
高山祭は、春(4月14日、15日)と秋(10月9日、10日)の年2回ありますが春と秋では、お祭を行う神社も地域も屋台も全く違います。
春は日枝神社、秋は桜山八幡宮の例祭です。

古くから飛騨の国は、大和朝廷ヘ、税のかわりに匠(たくみ)を毎年送り出しました。
選ばれて都ヘ出た匠たち(毎年100人~130人)は、奈良の都の宮殿や、お寺の建築に従事してその腕をふるいました。

匠が都ヘ送られた期間はおよそ600年、延べにして7、8万人の飛騨人が一年間都で働いたことになります。
この人たちを総じて「飛騨の匠」と呼んでいます。

飛騨の国には、今もこの匠たちの長い伝統と、培われた技術が脈々とうけつがれていますが、中でも江戸時代後期に、大輪の牡丹のように花開いたのが高山祭の屋台(国指定重要有形文化財)です。

高山祭屋台会館へのアクセスは、
JR高山駅から徒歩20分。

飛騨高山の朝市は、千葉県勝浦市、石川県輪島市の朝市と並ぶ日本三大朝市といわれています。また高山観光三名物(高山祭り・古い町並み・朝市)に数えられています。

高山駅から7~8分と比較的に近い所にあることから観光客も多数訪れ、飛騨高山の風物詩として欠かせないものとなっています。

江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から、農家の皆さんによって野菜がならべられるようになり、朝市とよばれるようになりました。
朝市は陣屋前広場と宮川沿いの二か所にあります。
新鮮な野菜や果物、花など四季折々の楽しみがあります。

陣屋前広場へのアクセスは、
JR高山駅から徒歩8分。