旭岳 Part2
標高2291m(提灯では2290m)ある「旭岳」は、北海道の屋根と言われている大雪山国立公園に含まれ、黒岳などの大雪山連峰や、十勝岳、トムラウシ山などと山々を連ねている日本最大の国立公園です。
かつてアイヌの人々はこの地を「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼び、敬っていたそうです。
夏は、チングルマなどの高山植物、9月中旬頃から鮮やかに色づいた紅葉と四季折々に美しい景色が広がります。高山植物は250種以上と言われ、氷河期の生き残りといわれ、提灯にも描かれているエゾナキウサギをはじめ、ギンザンマシコ、シマフクロウなど、希少動物も生息しています。
旭岳と黒岳は中腹まで「大雪山旭岳ロープウェイ」があるので、水面に映る旭岳の姿と高山植物を楽しめる「姿見の池」などの散策もおすすめです。
ロープウェイの姿見駅から1周約1.7km、所要時間1時間位の散策がおススメで、第一展望台、第二展望台、第三展望台と通り、夫婦池と呼ばれる「鏡池」と「擂鉢池」の間を通り抜け、第四展望台を通り、姿見の池を見る事ができる姿見展望台へ。
旭岳ロープウェイへのアクセスは、
JR旭川駅から旭川電気軌道バス(「いで湯号」旭岳行)で約1時間50分、「旭岳」下車。
※4往復程度あります。
「旭岳」バス停から徒歩3分、「山麓駅」から大雪山旭岳ロープウェイで約10分、「姿見駅」下車。
JR旭川駅から旭川電気軌道バス(「いで湯号」旭岳行)で約1時間50分、「旭岳」下車。
※4往復程度あります。
「旭岳」バス停から徒歩3分、「山麓駅」から大雪山旭岳ロープウェイで約10分、「姿見駅」下車。