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青葉城

  • 青葉城
    杜の都仙台
    青葉城

 「青葉城」とは、「仙台城」のことで、青葉山に築城されたことから、そう呼ばれていました。
残念ながら、現在、その姿を見る事はできません。

 青葉城は、戦国の大名である「伊達政宗」の居城であったことは言うまでもありませんが、城こそはないものの、その代わりと言ってはなんですが、仙台市を一望できる天守台跡の高台には仙台のシンボルとして伊達政宗騎馬像が
建立されています。

 ここからの眺望は素晴らしく、夜景スポットとしても人気があります。

 提灯にもあるように、仙台は「杜の都」と呼ばれています。なぜ「杜の都」なのでしょうか?それは今から約400年前の江戸時代に、仙台藩祖「伊達政宗」が家臣たちに「屋敷内には飢餓に備えて栗・梅・柿などの実のなる木や竹を、また隣との境には杉を植えるように」と推奨しました。こうして屋敷林と寺や神社の林、そして広瀬川の河畔や青葉山の緑が一体となって仙台の街は全体が緑に包まれるようになりました。

 この「まち全体が緑に包まれる姿」を「森の都」として記していたのですが、1916年から「杜の都」となり、1970年(昭和45年)9月22日に市が制定した「公害市民憲章」に「杜の都」と記されて以降は、同表記を公文書における統一表記として用いているようになりました。

青葉城へは、
 JR仙台駅から「るーぷる仙台」循環バスで約20分。