秋の宮温泉郷&みちのく秋田
「秋の宮温泉郷」は、異なる泉質の湯を楽しめる秋田県最古の温泉郷です。
奈良時代に僧行基によって発見されたと伝えられています。
栗駒山の麓、秋田と宮城を結ぶ国道108号沿いに10軒ほどの温泉宿が点在しています。
上流から「湯ノ又温泉、鷹の湯温泉、稲住温泉、湯ノ岱と続き、場所によって温泉名が異なるためにそれらを総称して「秋の宮温泉郷」と呼んでいます。
泉質で温泉宿を選べるのも秋の宮温泉郷の魅力のひとつです。
県内最古の温泉地といわれ、平安時代の歌人・小野小町の故郷とも伝えられています。
また、武者小路実篤などの文人にも愛された風光明媚な景観も魅力のひとつです。
泉質は単純温泉、塩化物泉で効能は神経痛、筋肉痛、関節痛などです。
旧博物館傍の川原には、『川原の湯っこ』と呼ばれる野湯があり、川原にはベンチが整備され、またスコップも備えられているため足湯または湯船を掘って入浴を楽しむことができます。
(足拭きタオル有り・無料)足湯近くに食堂があり、無料で出前してくれます。
太郎兵衛旅館の前には、無料で利用可能な自転車が置いてあり温泉郷の自然を散策できます。
小野小町生誕の地にかけて「十二ひとえめぐり」という宿泊者向けの湯めぐりがあり、「十二秘湯絵めぐり」と、出会いめぐりである「十二人会めぐり」の2つからなっています。小町娘を模倣したおはじき3個が入っている小野小町巾着巾着を購入してからはじめることができます。
その他に近くには虎毛山や湯ノ又大滝などの景勝地もあります。
秋の宮温泉郷へのアクセスは
JR横堀駅から「乗合タクシー」(湯沢タクシー)で約1時間。
「鷹の湯温泉入口」バス停下車。各温泉へは徒歩で5分~30分。
JR横堀駅から「乗合タクシー」(湯沢タクシー)で約1時間。
「鷹の湯温泉入口」バス停下車。各温泉へは徒歩で5分~30分。