銅街道
「銅(あかがね)街道」とは、足尾銅山の開発に伴って幕府御用銅を江戸へ輸送するために整備された街道であり、「足尾銅山街道」とも呼ばれています。
この街道は、まさしく銅の道でした。
足尾を出た御用銅は、沢入(そうり)・花輪・大間々(のちに桐原)・大原・平塚の、5つの宿を順番に送られたのち、利根川を下って江戸浅草の御蔵入りとなりました。
この銅山街道が整備されたころ、はじめは大間々宿に銅問屋(どうどんや)が設けられていました。
しかしその後、大間々が天領でなくなったために、江戸時代の中ごろになって桐原宿に移されました。
桐原の藤生家では、今でも銅蔵(どうぐら/銅をいち時保管する蔵)と、その役めに関係のある文書などが残されています。
「足尾銅山観光」は、400年の歴史を誇り、かつて「日本一の鉱都」と呼ばれ大いに栄えた足尾銅山の坑内観光施設です。
閉山後に坑内の一部が開放され、トロッコ電車に乗って全長700mの薄暗い坑道に入っていくと、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が年代ごとにリアルな人形で再現されています。
鉱石から銅になるまでの過程などが展示されている銅資料館など3つの資料館も併設されており、日本の近代化を支えた足尾銅山の歴史や役割を学ぶことができます。
足尾銅山観光へのアクセスは、
わたらせ渓谷鉄道「通洞駅」から徒歩5分
わたらせ渓谷鉄道「通洞駅」から徒歩5分
提灯に描かれている「渡良瀬川の旅 草木湖」は、利根川の第一の支流である渡良瀬川に建設された多目的ダムのことで、桜、新緑、紅葉と四季折々に美しい草木湖は、湖畔には公園、散歩道があり、起点の東町総合運動公園には運動施設が整備され、スポーツで汗を流す人で賑わいをみせています。
また、近くにある童謡ふるさと館には童謡の父「石原和三郎」(旧勢多郡東村出身)の遺品が展示されています。
なので、提灯にも「童謡とスポーツのふるさと」と記されてます。
草木湖へのアクセスは、
わたらせ渓谷鉄道「神戸駅」から「みどり市バス」(美術館線・沢入線)で約5分。「ダムサイド」下車。
わたらせ渓谷鉄道「神戸駅」から「みどり市バス」(美術館線・沢入線)で約5分。「ダムサイド」下車。